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2011年02月12日

Round 2 再会の縁〜それは好敵手の宿命

武装神姫 OriginalRondo

BEST BOUTS HEROINES

Round 2 再会の縁〜それは好敵手の宿命

READY FIGHT!!
   
Round 2 再会の縁〜それは好敵手の宿命

「喰らえぇぇぇっっっ!!朱天っ煉獄ぅっ堕としぃぃぃっっっ!!」
華倶夜を捕らえたまま朱天を大きく振りかぶり、力いっぱい振り下ろし地面に叩き付ける。

B.B.H. Rd.1 朱天煉獄堕とし

ズガァァァンッッッ!!

「決まったぁぁぁっっっ!!朱天煉獄堕としぃぃぃっっっ!!」
「・・・生憎と、アンタが思ってるよりアタシのウェスト細いのよ?」
「何ぃっ!!」
土煙の止まぬ地面に倒れ臥しているはずの華倶夜の声が、己の後方から聞こえ動揺を露にする緋榴虎。振り向けば確かに、そこにいる。
「ど」
「何があったっ?!リプレイをっ!!」
緋榴虎の言葉に被せて叫ぶ実況部の声に、リプレイ動画が流れる。

B.B.H. Rd.2 朱天煉獄崩し

リプレイ動画の中で緋榴虎は華倶夜を捕らえたままの朱天を大きく振りかぶる。その切っ先が頂点にくる直前、華倶夜が身をよじると体と朱天の間に僅かに隙間ができる。切っ先が頂点に達すると同時に、隙間を利用しバック宙の要領で朱天から脱出したのだ。
「な、んと・・・」
「ウェストの、というか楕円の長径と短径の差を利用したのか・・・って、それなら華倶夜のウェストどうこうじゃなくて、神姫全部同じだろっ!!」
「誰でもできるなら、是非やって見せて欲しいわね。できるものなら、ね」
驚愕する緋榴虎、思わず突っ込む実況部とニヤリと返す華倶夜。
「・・・で、アンタは驚いてないでかかってきたら?」
”来い”という仕草を右手で見せる。
「うぉぉぉっっっ!!」
雄叫び駆け出す緋榴虎に、真っ向から駆け出す華倶夜。
「この一撃でぇぇぇっっっ!!」
「それはアタシの台詞よっ!!」
朱天を振りかざし迫る緋榴虎に、大きく飛び上がりながら返す華倶夜。緋榴虎が朱天を振り下ろすより早く”真鬼王の眼前”に躍り出ると、そのまま両肩に着地する。
「ちぃぃぃっ!!」
”華倶夜が何かを狙っているから”と反射的に重心を後ろにずらし、備える。
「”ソレ”を待ってたのよ」
そう言いながら、真鬼王の後頭部に回り込みストンと肩車される様に座ると、確りと足を固定しながら上体を思いっきり後方に振る。
「くっ!!」
重心が後ろにあるため華倶夜の動きに合わせ、上体が大きくぶれる。
(堪え・・・きれないっ?!足にも腰にも力が入らないっ!!)

B.B.H. Rd.2 リバースフランケンシュタイナー

ブオンッズッダァァァッッッン!!

真鬼王の巨体が大きく後方に振られ、その脳天から地面に突き刺さる。予告通りその一撃で真鬼王は解体され、あまりの衝撃に緋榴虎は吹っ飛ばされた。
「づぁぁぁっっっ!!」
「リ・・・リバースフランケンシュタイナーァァァッッッ!!垂直に突き刺したぁぁぁっっっ!!」
足狙いも腰狙いも踏ん張りを利かなくするため、うつ伏せに倒し続けたのは咄嗟に重心を後ろにずらさせるよう意識させるため。そう、すべてはこの一撃のためにあった。
「こっのぉっ」
吹っ飛ばされた緋榴虎が立ち上がろうと四つん這いになった瞬間、その胸元に華倶夜の右足が迫る。
バシィッ!!
「ぐぅあっ!!」
立ち上がり際を狙われ、ハーフダウン気味にたたらを踏んで背後の遺跡に体を預ける。華倶夜がこの機を逃すはずは ― 当然、無い。
「助走をつけてぇっ・・・串刺しハイキックゥッ!!」
衝撃で腰を落とす緋榴虎。
「再び距離を取ってぇ・・・今度は串刺しドロップキックゥゥゥッッッ!!」

B.B.H. Rd.2 串刺しドロップキック

ズダンッ

蹴り込みさっと立ち上がり距離を取りながら右手を掲げ、胸元に右手を引き小さくガッツポーズを作る。
「「「っしゃぁっっっ!!」」」
華倶夜の定番ムーブにあがる歓声、それに気を良くした華倶夜が頭上で手拍子をはじめる。すかさず万年睡眠不足と一部のオーディエンスが続き、手拍子はテンポを速めつつ波紋の様に広がり気がつけば、リアルロンドの筐体は手拍子に包まれていた。
「うるせぇぇぇっっっ!!」
這いずりながらも華倶夜に向かっていた緋榴虎が、己に気合を入れるように絶叫しながら立ち上がる。
ズバンッ
「っがっ!!」
突き上げるような鋭いローリングソバットをもろに喰らい、吹っ飛ぶ緋榴虎。そして緋榴虎を追い抜く様に駆け抜け、その先の柱を三角飛びの要領で駆け上がり背面飛び。空中で後方 90°回転から180°捻りと270°回転を同時に行い膝を突き出し、遠心力と体重を乗せ緋榴虎に急降下する。

B.B.H. Rd.2 不死鳥剣

「フェニックス・ソードォォォッッッ!!」
気の早いオーディエンスがカウントを数えるが、2 を数えたところで土煙舞う中から人影が二つ。緋榴虎を引きずり起こす華倶夜が右手人差し指で天を指す。
「出るぞっ!!伝家の宝刀っ!!」
実況部の言葉に続く、右ハイ、左ローリングソバット、サマーソルトキックで後方に崩れる緋榴虎の頭を左脇に抱え込み左膝を突き刺す。その勢いのまま緋榴虎を垂直に抱え上げると、向かい合う様に体勢を変える。
「「「ファルコンッ!!」」」
一瞬の”溜め”、直後開脚シットダウンしながら足の間に緋榴虎を背中から地面に叩き付ける。

B.B.H. Rd.2 ファルコンアロー

「「「エッジィィィッッッ!!」」」
今や、華倶夜定番フィニッシュムーブとして知れ渡っているらしい。
「「「ワンッ」」」
仰向けに倒れる緋榴虎を右足で踏み押さえ、右手で髪を靡かせる。
「「「ツーッ」」」
その右手を天を掴む様に翳す。
「「「スリーッ」」」
不敵に笑いながら翳した右手を胸元に引き込み、グッと小さくガッツポーズを作る。

WIN
姫月 華倶夜

「「「おおおぉぉぉっっっ!!」」」
溢れるオーディエンスの歓声、そこを裂く様に凛と声が響く。
「相変わらず趣味人な闘いっぷりね、流石は姫月華倶夜・・・と、言ったところかしら」
そこに現れたのは・・・。
「久しいじゃない、メア・・・全く会わないから縁が無いのかと思ったわ」
メア。
伽倶土焔乃華と激闘を繰り広げ、華倶夜と闘う事を約束した神姫だ。
「冗談でしょ?漸く機が熟したのよ、今この時こそ決戦の時と・・・」
「オーケィ、降りてきなさいよ。相手になってあげるわ」
「嫌よ。手玉に取ったとは言え、S クラス神姫と闘って手負いの貴女と闘って、何が楽しいのよ・・・一時間後、もう一度、此処で。」
華倶夜が万年睡眠不足の方を振り返ると、彼も頷いて返す。
「その余裕、後悔するわよ?」
「万全でない貴女と闘って、つまらない試合するよりはずっとマシよ」
そう言うと、反論は許さないとばかりに、振り返りもせず立ち去る。
「ふん、同じ穴の狢・・・ね。さて、と」
未だ倒れ伏す緋榴虎に手を差し出す。
「立てる?」
「自分でやっておいて、よく言う。・・・が、手玉に取られたか。その通りだな」
華倶夜の手を取り、立ち上がる。
「全部狙い通りだったのか?」
緋榴虎を引き起こし、握手のまま会話を続ける。
「全部が全部思う通りになる訳無いでしょ?真鬼王対策だって入念が準備があってこそ、よ」
「参ったな・・・一時間後、観戦させてもらうよ。我が真鬼王を打ち破ったんだ、負けてくれるなよ?」
「保証しかねるわね」
そう言って互いに手を離す。
「また、闘えるか?」
「それは、”縁”次第よ」
二人、「ふっ」と笑って各々のマスターの元に帰って行く。

華倶夜を労いつつも、3 階シュミレーションバトルフロアの半指定席へそそくさと戻る万年睡眠不足。
「フル装備で行くわ」
「あいよ」
言葉少なにメンテナンスを進める二人。
「緊張・・・してんのか?」
「え?」
手の平を閉じたり開いたりして、見つめている華倶夜に声をかける。
「・・・気付かなかったわ」
「無くて七癖さ」
笑って言う万年睡眠不足。
「この対戦カードなら、勝手に試合はスイングするよ。だから、お前が楽しく、気持ちよくなれる闘いをすればよい、変に意識なんかしなくてもさ」
「・・・言うじゃない」
「オーナーってのは・・・いや、全部がそうかは知らんが少なくとも俺は、お前の No.1 ファンだからな。だからそういう試合こそが、見たい」
「・・・足りないでしょ、それじゃ」
「ん?」
「ファンなら・・・アタシのファンなら尚の事、闘いの果てに見たいアタシの姿があるでしょ?」
「・・・?・・・あ、あぁ」
「言いなさいよ。応えて、そして魅せるわ」
「こう言うの、初めてかもな・・・華倶夜」
たっぷりと一呼吸置いて。
「勝て、華倶夜」

 
「任せなさい」

決戦まで、あと僅か。

次回へ続く

           

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posted by 万年睡眠不足 at 01:03 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 武装神姫 OriginalRondo B.B.H.
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